ヴィクトリア インド 1ルピー 銀貨
イギリス領時代のインドで発行された1ルピー銀貨です。1877年から1901年まで発行されました。
この銀貨は非常に多彩なバラエティがあり、コレクション対象として魅力的です。
KMカタログでは、ヴィクトリア女王の肖像は3タイプ(A,B,C)、 裏面の紋様も細かな違いから4タイプ(Ⅰ、Ⅱ、Ⅱa、Ⅲ)、鋳造所ごとにミントマークなどで区別されます。
本品はヴィクトリア女王の肖像はタイプA、裏面はタイプⅠ、ミントマークはB(ボンベイ)(”B”は額面の上部、草花を模した紋様の中)です。
唐草紋様のドレスを纏ったインド風の装いで、品の良さとエキゾチックさが共存しているように感じさせる一品です。
【コイン仕様】
発行国
イギリス領時代のインド
発行年
1900年
サイズ
30.79mm(カタログ値)
重量
11.66 g(カタログ値)
素材 品位
銀 0.917(カタログ値)
アンティークコイン投資とクラシックカー投資
クラシックカーって最近注目されていて人気が高いです。
古い昔のフェラーリやポルシェ、その他のヴィンテージ物の外車は再生産されることが無いので希少価値がうなぎのぼりです。
富裕層はクラシックカーの希少価値に着目し投資対象として購入するケースが多いです。
クラシックカー投資はアンティークコイン投資に共通しておりますよね!
・再生産できない
・年々数が減り希少価値が上がる
・投資対象になる
でも、クラシックカー投資はデメリットも大きいです。
それは古い車を維持し続ける経費がバカにならない事です。
毎年車にかかる重量税や保管代(駐車場代)、保険やメンテナンス料など・・かなりお金がかかります。
クラシックカーはよほど大金持ちで車が好きな人で無いと収集は難しいでしょう。
しかしアンティークコインはクラシックカーに比べて全然お手軽です!
持っていても税金はかからないし、保管のスペースもいらない。
修理やメンテナンスも不要
またポケットに入るコンパクト性もクラシックカーには無い魅力です!
クラシックカー投資とアンティークコイン投資はどちらが優れているかというと、投資としてはアンティークコインに軍配が上がると思います。
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