歴史遺産的な風情をかもしだす念仏銭と大黒銭
◎念仏絵銭:南無阿弥陀佛
直径.2.3cm.重量.2g
◎大福絵銭~大黒と恵比寿
直径.2.8cm.重量.7g
大黒様とは?
大黒天(だいこくてん、梵語: Mahākāla、[マハーカーラ]、音写:摩訶迦羅など)は、ヒンドゥー教のシヴァ神の別名であり、仏教にも取り入れられている。七福神の一人である。
シヴァ神の化身であるマハーカーラは、インド密教にも採用されている。
「マハー」は大または偉大さを、「カーラ」は時や黒(暗黒、闇黒)を意味している。
そのため、「大黒天」という名前で呼ばれている。
その名前にふさわしく、青黒い肌と憤怒の表情を持つ護法善神である。
恵比寿様とは?
日本の神であり、七福神の一人である。
狩衣を着た姿で、右手に釣り竿を持ち、左脇に鯛を抱える形が一般的である。
また、初春の祝福芸として、恵比須人形を舞わせる大道芸や、その芸人のことも「恵比須(恵比須回し)」と称される。
外国から来た神や、渡来の神である。
客神、門客神、または蕃神と呼ばれる神の一人である。
神格化された漁業の神であり、クジラを含む大きな魚全般を指す。
古くは勇魚(いさな)とも呼ばれていた。
寄り神とは、海から漂着したクジラなどの漂着物を信仰するものである。
寄り神信仰や漂着神とも言われる。
南無阿弥陀仏の効用~言い伝え
「南無阿弥陀仏」という言葉は、葬儀や法事などで僧侶と一緒に唱えることがあるため、多くの人が耳にしたことがあるでしょう。
この行為は、故人が阿弥陀如来の恩恵を受け、極楽浄土へ進むことができるようにという願いが込められています。
また、念仏を唱えることで、阿弥陀如来と参列者とのつながりが深まると考えられています。
南無阿弥陀仏や念仏を唱える際には、心をこめて一定の回数繰り返すことが一般的ですが、宗派によっては、繰り返す回数などに違いがあることもあります。
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