太閤銭 永楽通宝 鋳造銀銭
永楽銀銭をはじめといたします 「 太閤銭 」 は贋作のほか、江戸時代に 寛永通宝銀銭 などと同じ用途(上梁記念や、江戸幕府の下の各大名が褒賞目的(恩賞ではない!!)など)として作られたものが多数存在し、これらは専門店などでは本物として取引されておりますが、厳密には太閤銭ではございません
太閤銭はあくまでも 1587年ころから1598年 秀吉没までのおよそ10年間、恩賞目的として鋳造された 永楽を含む渡来銭の銀写しや文禄、天正通宝、永楽の改造銀鋳と数種の金銭だけでありそれ以外のものは太閤銭を模したものに過ぎませんので注意が必要です
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