【子宝の象徴 マリア・テレジアターラー】MS67 オーストリア 1780年銘 ターレル銀貨 双頭の鷲 アンティークコイン モダン
マリア・テレジアターラーは、貿易決済を目的としてマリア・テレジア即位後の1741年に発行されました。
1780年に女帝が崩御した後も、1780年銘マリア・テレジア銀貨が何度も再鋳造され、20世紀まで発行され続けました。
本貨はその再鋳造銀貨です。
オーストリアを統治した女帝マリア・テレジアは、多忙な政務をこなしながら、夫のフランツとの間に男子5人、女子11人の16人の子供をもうけました。
子宝に恵まれたため、縁起が良く、結納金として重宝されたそうです。
夫婦仲は良く、夫が亡くなった後の15年間、自らの死まで喪服で過ごしました。
表面には、自信に満ち溢れ、輝くマリアテレジアが描かれています。
裏面には、ハプスブルク王朝を象徴する双頭の鷲が描かれています。
【商品仕様】
発行年 1780年銘(再鋳貨)
発行国 オーストリア
額面 1ターレル
材質 銀
品位 0.833
直径 41 mm
重量 約28.0668 g
鑑定 MS67
(12500)