宝石とアンティークコインはどちらが資産価値があるか？
アンティークコインと同じ現物資産として人気があるのが宝石類です。
宝石も希少価値があるものは将来値上がりの期待もあり投資として面白いでしょう。
ではアンティークコインと宝石はどちらが投資商材として資産価値があるか？
これは個々のコイン、個々の宝石によってそれぞれ価値が異なるので一概にはいえません。
しかし、確かな資産価値として保有するなら宝石よりもアンティークコインの方が優れていると私は思います。
なぜなら、大半の宝石は買う時はバカ高いですが売る時はかなり安値で買い叩かれることが多いからです。
買値の３分の１以下（買値の３０％以下）で買い叩かれることが大半です。
特にダイヤモンドは安く買い叩かれます。
宝石も本当に価値が有る物は天然非加熱のルビーや天然非加熱のサファイヤなどです。
これらは海外のオークションでも高く値が上がる事が多いです。
しかしデパートや宝石店で売られている宝石のほとんどは加熱性の宝石です。
加熱処理されたルビーやサファイヤは将来の値上がり価値は期待出来ません。
一方でアンティークコインは宝石よりも資産価値が確かで相場も分かりやすいです。
PCGSやNGCなどの第三者鑑定機関なども充実しており価値が分かりやすいです。
希少価値がある本物で確かなアンティークコインであれば買値の３０％以下で買い叩かれるということはまずあり得ません。
そう言う意味では宝石よりもアンティークコインの方が資産価値として軍配があがるのではないでしょうか？
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