絵銭 不動明王

不動明王 絵銭 今日収集した古銭やアンティークコイン

絵銭 不動明王

不動明王 絵銭

不動明王

【不動明王絵銭について】

酉年生まれの守本尊として江戸時代から人の生まれた年の十二支と八体仏を関連させ作られた絵銭です

起源は相当古いものです

ちなみに八体仏は、「千手観音、虚空蔵菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、勢至菩薩、大日如来、不動明王、八幡大菩薩」

不動明王絵銭を含め八体仏が描かれた絵銭は、江戸時代から神社仏閣の縁日に露店などで売られてたと伝えられております

庶民が買い求めて財布の紐や児童のお守りとして腰にぶら下げて愛用されておりました

(不動明王)

不動明王は、仏教信仰の中で特別な存在であり、密教の尊い明王の一つとされています。

彼は大日如来の姿をとるとも言われ、五大明王の中核をなす存在でもあります。

彼は真言宗をはじめ、天台宗、禅宗、日蓮宗など、日本のさまざまな仏教宗派や修験道で広く信仰されています。

彼は大日如来、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王、金剛愛染明王などとともに崇められています。

概要として、彼は密教における大日如来の具現と見なされています。

「お不動さん」と親しまれ、大日大聖不動明王、無動明王、無動尊、不動尊などの名でも呼ばれます。

彼の信仰は特に日本で強く、多くの彫刻や像が存在します。

真言宗では大日如来の側近として、天台宗では在家の信仰対象として扱われることもあります。

彼の縁日は毎月28日です。

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