1スタ アメリカ 1ドル銀貨 1923 ピースダラー モルガンダラー PCGS MS64
アンティークコインの金貨と普通の金貨の違い
アンティークコイン初心者の方からよく聞かれるのが「アンティークコインの金貨と普通の金貨はどう違うんですか?」という質問である。
ちなみに普通の金貨とは現代に発行されている量産型の金貨のことである
有名どころの現代金貨といえばカナダのメイプルリーフ金貨、オーストリアのフィルハーモニー金貨、オーストラリアのカンガルー金貨、中国のパンダ金貨などである。
これらの普通の金貨は、地金型金貨と呼ばれ、一応金貨の体をなしているが実際は金地金と言っても良い。
つまり金(ゴールド)相場の変動によって普通の金貨も相場が変わります。
一方でアンティークコインの金貨
こちらも金貨ですが100年以上前に作られたコインで金地金価格相場よりも、希少価値で価値が決まります。
つまり「歴史力」と「現存枚数の少なさ(希少性)」「状態の良さ」などがアンティーク金貨の価値を決めます。
アンティーク金貨は単なる金地金の塊では無いのです。
同じ1オンス(30グラム位)の金貨でも、現代の普通の金貨は金相場(2023年1月現在)で1枚25万円位でしょう。
しかし希少価値のある1オンス(30グラム位)のアンティーク金貨は1枚、数百万円とか数千万円するものもあります。
それがアンティークコインの歴史力の力です!
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