☆招福銭【福島県 柳津円蔵寺:柳津 福満 虚空蔵尊】古銭
絵銭 柳津の虚空蔵☆円蔵寺/福島県河沼郡/福銭/招福銭/パワースポット銭
◎名称:絵銭・柳津の虚空蔵
◎発行国:日本
◎発行年:昭和
◎サイズ:直径25㎜、厚さ1.2㎜
◎重さ:4.6グラム
◎品位:真鍮
【参考資料】
・絵銭の表面は「福満虚空蔵尊」と「柳津」の文字
・絵銭の裏面は三つの霊木の絵柄
(柳津虚空蔵尊・円蔵寺について)
福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺(えんぞうじ)は、斎藤清の町である柳津(やないづ)のシンボルであり、日本三大虚空蔵の一つとして1,200年の歴史を誇ります。
このお寺は、年間約100万人もの参拝者を迎え、柳津観光の中心地となっています。
圓蔵寺の由来
平安時代初期にさかのぼる縁起によると、弘法大師(空海)が唐の高僧から霊木を授かり、日本に帰国後、その木を三つに分けて海に流しました。
そのうちの一つが柳津町に流れ着いたのです。
この霊木の漂着を聞いた弘法大師は、その木で虚空蔵菩薩を刻みました。そして、会津の名僧である徳一大師がこの地に圓蔵寺を創建したと伝えられています。
この出来事をきっかけに、柳津町は門前町として栄え、歴史にその名を刻むこととなりました。
圓蔵寺の見どころ
境内には、福満虚空蔵菩薩をはじめ、菊光堂、仁王門、鐘楼、庫裡(くり)、歌人の歌碑や句碑など、多くの見どころがあります。
これらのスポットは散策コースとしても人気があり、訪れる人々を楽しませています。
ご利益
圓蔵寺には、「年に三度お詣りすれば、お金に困らない」という言い伝えがあります。
ご本尊である福満虚空蔵菩薩は、蓮華座に座し、右手に智恵の宝剣、左手に福徳の宝珠を持ち、無限の慈悲を表しています。
これは、福と智の二つの無限が柳津の地から広がることを意味しています。
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