絵銭~江戸時代の賭博銭
・絵銭 代用貨 がん首銭です。
・直径約25mm 重量3,97gです。
・キセルの先を潰したものを、お金の代用として使用
【がん首銭について】
がん首銭とは、折れたキセルのがん首を叩き銭型に作られた私銭です。
起源は江戸時代に遡ります。
江戸時代に民間で出回っていました。
当時、寛永通宝などの1文銭の百文さし(100枚を紐に通した物)の中に混入して使ったり、賭博場の賭博銭として使われておりました。
素材は銅が大半ですが、ごく稀に銀製のがん首銭もあります。
当がん首銭は銅製です。
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