イギリス/1フローリン(2シリング)白銅貨:ジョージ6世(1948年)

1フローリン白銅貨 アンティークコイン

イギリス/1フローリン(2シリング)白銅貨:ジョージ6世(1948年)

1フローリン白銅貨

イギリスコイン

イギリス 2シリング硬貨☆ジョージ6世/1948年/アンティークコイン/チューダー朝の薔薇/e0603-2

◎名称:2シリング硬貨

◎発行国:イギリス

◎発行年:1948年

◎サイズ:直径28.3㎜、厚さ2.3㎜

◎重さ:11.15g

◎品位:ニッケル

◎発行枚数:67,553,600枚

◎状態:並上/裏面は経年による古さがありますが比較的状態は良いです(写真参照)

【参考資料】

☆コインデザイン表面:ジョージ6世の肖像画

※表デザイナー:彫刻家のトーマス・ハンフリー・パジェット

☆コインデザイン裏面:アザミとシャムロックに挟まれた戴冠したチューダー朝の薔薇

※裏デザイナー:彫刻家のジョージ・クルーガー・グレイ

(チューダー家の薔薇について)

チューダー家の薔薇(テューダー・ローズ)は、イングランドの伝統的な花の紋章であり、その名称と起源はテューダー朝に由来します。ユニオン・ローズ(Union rose)とも呼ばれます。

起源はヨーク家の白薔薇とランカスター家の赤薔薇の間で起こった薔薇戦争は、ヘンリー7世がリチャード3世を破りイングランド王位を獲得したことで終結しました。

ヘンリー7世は、ウェールズの古代君主の血を引くエドマンド・テューダーを父とし、ランカスター家の血を引くマーガレット・ボーフォートを母としています。

さらに、彼はヨーク家のエリザベスと結婚し、両家の勢力を統一しました。

実際の戦闘では、リチャード3世は白い猪の旗の下で、ヘンリー7世はテューダー家の発祥地ウェールズを象徴する赤い竜の旗の下で戦っていました。

白薔薇と赤薔薇の統合という発想は、テューダー朝時代に生まれたものです。

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