絵銭 福徳出生 背信貴山!
◎名称:絵銭 信貴山
◎発行国:日本
◎発行年:昭和~
◎サイズ:直径24.8㎜、厚さ1.4㎜
◎重さ:4.97グラム
◎品位:銅、真鍮
【参考資料】
信貴山(しぎさん)は、奈良県生駒郡平群町に位置する山で、奈良百遊山の一つです。
信貴山の名前は、聖徳太子が物部守屋を攻めた際に毘沙門天が現れ、太子が「信ずべし、貴ぶべし」と言ったことに由来すると伝えられています。
信貴山は、北峰の雄岳(437m)と南峰の雌岳(400.5m)の二つの峰からなり、花崗岩を基盤とする安山岩質の岩石で構成されています。
生駒山地の西側(大阪府側)は急傾斜ですが、東側(奈良県側)は緩やかで、侵食が進んだ樹枝状の谷が稜線近くまで発達しており、住宅地や樹園地、水田が広がっています。
南側山腹には信貴山真言宗朝護孫子寺が建ち、山頂にはかつて信貴山城がありました。
山頂から北へ100mほど下ったところからは、細い山道を通って高安山方面へと繋がる道があります。
大正時代から昭和初期にかけて、奈良県と大阪府から鉄道路線やケーブルカーが開通し、1958年には信貴生駒スカイラインも開通して門前町が発達しました。
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