新南鐐二朱銀(文政南鐐)~以南鐐八片換小判
新南鐐二朱銀☆以南鐐八片換小判☆文政/1824年~/江戸時代/古金銀/s1211-2
◎名称:新南鐐二朱銀
◎発行:日本
◎発行年:江戸時代(1824年~1830年)/文政7年~天保元年
◎サイズ:縦横22.7mm×14.1mm位、厚さ2.8mm位
◎重さ:7.08g
◎品位:銀97.8%
【新南鐐二朱銀について】
江戸時代の文政7年~天保元年に発行された四角形の銀銭です。
新南鐐二朱銀は、別名「以南鐐八片換小判」とも呼ばれております。(表面にそう刻印されております)
その名前の由来は「二朱銀8枚で小判1枚と交換出来る」という意味が含まれております。
当時、この新南鐐二朱銀8枚で小判1枚と交換出来たからです。
「二朱銀」と刻印するよりも「以南鐐八片換小判(8枚で小判1枚と交換出来る)」と刻印した方が、何となく得をした気分になるからです。
江戸幕府は当時、この新南鐐二朱銀を普及&流通させる為に、敢えて「以南鐐八片換小判」と刻印したわけです。
ところで「南鐐」という意味は「良質の銀」という意味です。
実際にこの新南鐐二朱銀は銀を97.8%を含有しており品質の高い銀銭でした。
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